最高傑作の読書端末として、約1年近く利用
で、紹介したとおり、先進的なフォルダブルな端末な、Surface DuoにAndroid 13をインストールして、使用していました。
Pixel Experience GSI(Android 13)を公開した制作者Thai氏ですが、別のAOSPベースのAndroid 14を公開されていましたが、昨年10月以降の更新も無いため、そのまま使用を続けていました。
最新のAndroid 14を求めて
Surface Duo向けAndroid 14のカスタムROMを探していると、Aruna Jayasena氏がX(旧Twitter)で発信しているのを見つけ、ちょっと実験してみようと言う気になりましたので、実際にインストールすることにしました。
Geekbench results for duo-de(A14) are out, Honestly, I didn't expect it to be that good!! https://t.co/5DBkUg5vyL https://t.co/eQchUX8x0f#GSI #Trebledroid #AOSP #AndroidDev #surface #Duo #SurfaceDuo #Android #Geekbench #desktop #floatingwindows pic.twitter.com/eLilS6c5EF
— Aruna Jayasena (@ArunaFX) August 22, 2024
インストール手順
詳しいインストール方法は、こちらを良く読んでみてください。
私の場合は、既にGSIをインストールしている環境だった為、手順については、
- ファイルを適当なフォルダにダウンロードします。
ここは、[[VERSION]]を読み替えても、正しく無い為、現時点でのURLを記載します。wget https://github.com/Archfx/duo-de/releases/download/v2024.09.20/aosp-arm64-ab-gapps-14.0-20240920.img.xz
- 解凍します。
tar -xf aosp-arm64-ab-gapps-14.0-20240920.img.xz
- インストールします。
adb reboot fastboot fastboot flash system aosp-arm64-ab-gapps-14.0-20240920.img fastboot reboot
- 最後にファクトリーリセットを行います。
手順3でリブートしましたが、ユーザーデータ残したままは、やはり上手く起動しませんでしたので、ファクトリーリセットを行っています。
- ファイルを適当なフォルダにダウンロードします。
使用してみた感じ
ファクトリーリセットをしたため、環境再構築が必要で、あまり使い込んでいませんが、Disable Hinge Gapを有効化することで、非表示エリアは無くなり、見やすくなりました。
あと、Pixel Experience GSI Android 13で発生していた2画面表示時のタッチ位置のずれは、解消した様です。
それ以外の使用感は殆ど同じです。
このカスタムROMの売りの機能
- Force activities to be resizable
- Enable freeform windows
- Enable non-resizable in multi-window
について、有効化しすこし使ってみましたが、なれが必要でしょうか。
私は少し触って、元の設定に戻しました。
最後に注意点
Android 12L(Stock ROM)の時から使用しているPovo 2.0のSIMを継続して使用してみました。
データ通信は可能なのですが、
- 通話
- SMS
は、Pixel Experience GSI Android 13を継承しているのか、今回も使用できませんでした。
GSI系のカスタムROMだと、KDDI系のSIMがうまく使えないって話を聞いた事があったため、特に気にしてはいませんが、、、、
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