カーナビとして使用し始めて約1週間
ナビアプリが勝手に終了する
前回の記事でカーナビとして使用する為の設定をしたd-01Gですが、ナビ中にアプリが勝手に終了したり、docomoアプリを止めたにもかかわらず所々動作が重たい感じがあり、アプリの設定を変更したりして対策していましたが、それでも解決できませんでした。
やはりroot化するしかないかな
昔、この機種でのroot化は手段が非常に少なくて諦めたのですが、やっぱりどうにかしてroot化し、軽量化図りたいなぁと改めて感じていました。
root化する方法見つけた
d-01Gのroot化に関する情報を久しぶりにネットで調べて見ると有りました。
root化からMediaPad M1化までの手順をまとめられていたのでひとまず詳しい方法はそちらを参照。
参照した記事とは別にこちらで独自で行った点を下記にまとめました。
iRoot Windows版を使用したブートローダーのアンロック
root化するには、ここのアプリを使用するしかない様で、記事通りWindows版を導入してroot化しました。
ただ、出所不明なアプリでマルウェアとか怖いですよね。
私の場合はWindows環境がVMware Fusionで動作しているWindows 10なので、VMware Fusionの機能を活用することにしました。
iRoot Windows版をインストール前にまずスナップショットを保存します。
保存完了後、iRoot Windows版をインストール、そして起動。
d-01Gを接続し、iRoot Windows版でのroot化開始。
5分ほど放置したのかな。気がついたら終わっていました。
root化が完了した後はアンインストールは行わず、Windows環境をiRoot Windows版をインストールする前に保存したスナップショットまで巻き戻しました。これでインストールした事実が無かった事にできました。
一連の作業で、d-01G側はKingRootってSuperUserアプリが入り、正常にroot化できたところまでは良いのですが、ホーム画面とかでやたら広告がポップアップで表示されるウザい状態になりましたね。root化してくれるのは良いですが、ほんと怪しいアプリですよ。
まぁM1ファームを焼くまでの辛抱です。
カスタムリカバリー(CWM)のインストール
こちらの作業はMacのターミナル上で行いました。
ここは記事通りに行うだけでできますので簡単ですね。
MediaPad M1ファームのROM焼
記事通りだと
adb sideload
コマンドで送り込むだけなのですが、どうもケーブルが悪いからか途中で止まるんですよね。
仕方無いので、内蔵ストレージの
/sdcard/
にファームを保存して、CWMで起動しROM焼を行いました。
Xposedの導入
こちらは記事通り安定しているらしい Ver.2.5.1をインストールしました。
データ通信専用SIMだとアンテナピクトが正常に表示されない
MediaPad M1化に成功したもののアンテナピクトが正常に表示されず通信状態が気になって仕方なかったので、Xposed用のモジュール(datasim_patcher)を追加しました。
モジュールの入手先はこちらです。
行った設定
モジュール(datasim_patcher)の設定は2つ。
display "Emergency calls only"
を無効(Disable)に。
patch mode
を99に。
隠しメニューの設定
MediaPad M1化し、Xposedのモジュールを有効にしまし、アンテナピクトは正常になりましたが、アンテナピクトの側表示は「H」か「3G」を行ったり来たり。
標準の設定だと、3G優先で4G(LTE)で通信していないっぽいので、先人の知恵を参考に隠しメニューから設定を行い4G優先に変更しました。
手順は簡単に
- 隠しメニュー(*#*#2846579#*#*)の起動を実施
- ProjectMenuを選択
- NetworkSetting
- NetworkModeSet
- 4G優先に設定
と、これだけ。
最後に
root化できてる端末なので、不要なアプリを根こそぎ休止へ。
その後は前回の記事を参照に各アプリのインストールと設定をして終了。
ひとまず、同じハードとは思えないぐらいに動作がサクサクで、アプリが勝手に終了せずに快適に使用できそうですよ。