J:COM.NET光への切り替え記録:二重ルーター回避とNVR510による快適なネットワーク構築

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自宅のネット環境を刷新したので、その軌跡を「キヲクトキロク」として残しておきます。

序章:光が届くまでの「約2ヶ月の猶予」

とある事情で、インターネット回線を「J:COM.NET光」に変更することにしました。 ところが、いざ申し込んでみると自宅付近までまだJ:COMの光回線が届いていないことが判明。
開通までの約2ヶ月間は、先行してテレビアンテナ線を利用した「J:COM.NET(1G)」で接続することになりました。

第一の刺客:ブリッジ不可の「KAON VM3000V」

当初設置されたのは、ケーブルモデム「KAON VM3000V」と、AI搭載を謳うWi-Fiルーター「ZTE H6729Q」のセットでした。

しかし、このセットが曲者でした。 私の自宅環境では、長年愛用している YAMAHA NVR510 をメインルーターとして、各種端末やWi-Fi APをぶら下げています。貸与されたルーターをそのまま使うと「二重ルーター」になり、VPNやポート開放など、さまざまなネットワーク機器で不都合が生じます。

VM3000Vの管理画面に潜り込みましたが、ブリッジモードへの変更項目がなく、リモートでの開放も不可。DMZ機能すら用意されていないという、パワーユーザー泣かせの仕様でした。

第二の刺客:管理者モードで制する「HUMAX HGJ310」

J:COMのサポートへ相談したところ、機器交換を提案されました。作業員と共に届いたのは「HUMAX HGJ310」。

この機種は、管理者モードに入ることで、すんなりとブリッジモードへの変更が可能でした。ただし、ブリッジにしても元のWi-Fi電波が飛び続けていたため、再度設定画面からWi-Fi機能を無効化。これでようやく、NVR510をフロントに立てた本来の環境が取り戻せました。

ちなみに、J:COM.NET(1G)の同軸回線ですが、意外にも速度が出て驚きました。

  • Download: 400Mbps〜600Mbps
  • Upload: 約10〜80Mbps
  • Ping: 30ms台

上りは細いですが、実用上は十分すぎる性能でした。

J:COM.NET 1Gでの計測

J:COM.NET 1Gでの計測

真打ち登場:J:COM.NET光(1G)とNOKIA製ONU

そしてついに、本命の光回線工事が完了。設置されたONUは、Wi-Fi AP搭載の NOKIA XE-050WX-A です。

こちらは事前にサポートから「ブリッジモード搭載」と聞いていた通り、設定画面からスムーズに変更が完了。NVR510との接続も問題ありません。

【NVR510の設定】

  • かんたん設定から「WAN – DHCP」を選択するのみ。
  • 当初、同軸回線ではIPv6アドレスが降ってきていましたが、光(1G)に切り替わってからはIPv6が取得できない状態に。

後日、サポートからの連絡で確認したところ、なんと J:COM.NET光(1G)ではIPv6を提供していない とのこと。驚きですが、速度を見れば納得せざるを得ませんでした。

爆速の計測結果(Ookla Speedtest)

IPA CyberLab 400G(Server ID: 48463)での計測結果です。

J:COM.NET光 1Gでの計測

J:COM.NET光 1Gでの計測

Ookla Speedtest結果

Ookla Speedtest結果

  • Ping: 10〜15ms
  • Download: 約900Mbps
  • Upload: 約900Mbps

これまで使っていた「IIJmio + フレッツ光隼」よりも圧倒的に高速で、レスポンスも非常に良好です。IPv6がなくても、これだけ帯域とPingが安定していれば全く問題ありません。

まとめ

J:COMのネットサービスは、貸与される機器によって環境構築の難易度が大きく変わることを痛感しました。もしNVR510などの自前ルーターを活かしたいと考えているなら、機器の型番とブリッジ可否は死活問題ですね。

ようやく手に入れた爆速環境、存分に活用していきたいと思います。

ヤマハ ギガ アクセス VoIP ルーター NVR510

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